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2006年 03月 30日
これも「見える化」の一例。
ホンダ、「Google Earth」で交通情報を無料配信
2006/03/29 17:54 鷹木 創 INTERNET Watch

これも「見える化」の一例。_b0046869_11113688.gif

本田技研工業(ホンダ)は29日、「Google Earth」を利用した交通情報の配信を開始した。当初、東京・名古屋・大阪の都心部を中心とした交通情報を無料で配信する。

 ホンダでは、インターネットを活用した通信カーナビゲーションサービス「インターナビ・プレミアムクラブ」で、会員が走行した区間の所要時間データを蓄積し、会員間で活用するシステム「インターナビ・フローティングカーシステム」を提供している。。現状ではVICSの対象となる道路は含まないものの、VICS対象道路の約8倍にあたる33万kmの道路情報をカバーしている。また、累積した走行距離は、3月中旬までに地球約2,500周分にあたる1億kmを達成した。

 今回、インターナビ・フローティングカーシステムで収集した交通情報を、Google Earth用KMLファイルとして提供する。Google Earthの機能を活用した3D表示や傾き表示などが可能。道路状況に応じて「青色(順調)」「オレンジ色(混雑)」「赤色(渋滞)」の3色で表示する。なお、リアルタイムでの配信ではなく、朝・昼・夕のタイミングで配信内容を更新する。更新情報をGoogle Earthに反映するには、その都度KMLファイルをダウンロードする必要がある。

 ホンダでは「リアルタイムの配信ではないので、カーナビのように利用することは難しいが、朝・昼・夕という道路が混雑するタイミングで情報を更新するので、参考にしてほしい」とコメントしている。



インターナビ・フローティングカーデータ

本田技研工業(ホンダ)

Download Google Earth - Mac or PC

by uramoty | 2006-03-30 11:12 | インターネット


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